それから1週間ぐらいして、パナホームと打ち合わせをしました。調査などの結果を 聞くためです。さてさてどうなったでしょうか。
前回、積水ハウスで擁壁ブロックで瞬殺されてましたので、あまり期待せずパナホームの 展示場に向かいました。
「擁壁あるからやっぱダメだろうなぁ。」逆に「OKです。」と言われたらそれはそれで 考え物だよなぁ。
結論から言うと結果はNGでした。やっぱり…。しかし、問題は擁壁ではなかったのです! え?どういうこと?擁壁=家建たない!じゃないんですか?
実は、その擁壁は南側のマンション建設の際にその業者が一緒に建設したものということで、 きちんと法的な手順も踏まれており、現地を見たところ、 強度的なものも問題なさそうということでした。
問題はその物件そのものでした。その物件はもちろん登記されているのですが、その時の図面と 現況が違っているとのことでした。つまり、そこの不動産会社は、最初に提出した 図面からその後何の申請もなしに工事をしたことになります。おそらく駐車場の部分 かと思われます。つまり物理的には問題ないが、法的には問題があるということです。 こういう物件は色々トラブルの元にもなるし、やめた方がいいというのがことの顛末でした。
その物件はおろか、そういった不動産屋が売主の物件もやめた方が無難とのこと。気を付けないと いけません。土地は法的な面からもきちんと調査する必要があるんですね。やっぱプロに調べてもらわないとだめだなぁとも思いました。 ※この工事をしたのは仲介業者の不動産屋さんではなく売主の不動産屋さんです。念のため。
さぁ、下手な物件をつかまなくて済んだのは不幸中の幸いです。が、土地探しは リセットされてしまいました。
ただ、現場に出向いたり、役所に問い合わせをしてくれて、 親身にサポートしてくれたパナホームには感謝でした。 きちんと調査した結果NGであれば、あきらめるにしても納得がいきますよね。
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