仕様の打ち合わせを行いました。
今まで展示場などで契約に向けて色々打ち合わせをしてきたが、晴れて契約も終了し、本格的な仕様決めの打ち合わせに突入。家建てる貧乏が一番楽しく、しかし大変な時期です。まだまだ気を抜けません。
この日は営業のKさんと設計士のYさんと我々家族で行いました。Yさんは実は以前工場見学会のランチのテーブルで一緒だったんですよね。先方は覚えているかどうかあやしいですが。
寝室のドアの吊元を変更し、散水栓の位置を変更しました。基本的に西側の散水栓は洗車がメインで使用するので、もっと南側に下げるようにしました。南北の丁度真ん中ぐらいにいったん配置しました。
普通の格子か、菱クロスかを選びます。普通の格子はちょっと牢屋っぽいけど、菱クロスはデザイン的にも若干おしゃれで、また、隙間が普通の格子みたいに開いていないので、防犯性にもすぐれていそう。ということで菱クロスタイプをセレクト。
とりあえず2F階段を上がったところに配置しました。玄関すぐ脇は電柱(=この家の電気の引き込み口)からちょうど対角線上真反対。そうすると、電線をずっと玄関までぐるっと引き回さないといけない。洗面室はポジション的には良いが、 湿気の問題などがあるので、とりあえず外して、いったんこの位置に。
ここにきて、妻が吼えました。2Fの窓を次々と縦すべりに変えていく。まるでマジシャンのように引き違いが縦すべりへと変更されていきます。引き違いより、縦すべりの方がおしゃれっぽいというその理由で。まずは階段。大きい引き違いの窓が入っていたが、同じぐらいの幅の間で縦すべりを2つ入れる。窓の下方にある窓を開けるためのレバーを手が届く範囲で入れてもらいました。
そんなもんかなと思う私をよそに、階段の縦すべりで勢いがついた妻がさらに寝室へと突入です。
次のターゲットは寝室東側の窓である。ここも縦すべり。そしてそれと同調するかのごとく作業スペースも縦すべりに変更。
おいおい、そりゃやりすぎじゃねーかと思いながらも、よくよく考えると寝室は縦すべりでいい気がしてきちゃいました。作業スペースの窓はちょうど裏の家のバルコニー辺りになるんですね。すると引き違いだとわずかでも開けた瞬間中が丸見えになる可能性があります。縦すべりだと、ちょっと隙間を開けても壁と平行に隙間ができるだけなので、目線を隠しつつ換気ができます。同じく東側も隣の家から見えなくもないので、縦すべりでよかったかも知れない。しかも縦すべりにして南側が開くようにしたので、冬は北風をなるべく防ぎつつ換気ができ、夏は南からの風を取り入れやすくなります。
ここは前々から外壁見学をしたり、街で見かけるタイル張りの家をみたりしながら方向性をかためていたので割とスムーズにいきました。
まずはタイルの色は予定通り「ルストレッド」!これだね。一番レンガ調だし。長年住んでも味が出そう。光触媒のキラテックと呼ばれるもので、有機質の汚れを太陽の光と水(雨)で綺麗にしてくれる浄化機能がそなわったスゴイやつ!実はこれキャンペーンで差額なしでつけれたんです。かなりラッキーです。
屋根は釉Cフラット瓦を採用しています。ブラウンか緑青で迷いました。うちは総2階なので、茶色の瓦だとシルエットがぼんやりしそうで、色的なアクセントを付ける意味でも緑青にしました。タイル=木の幹、屋根=葉のようなイメージなる・・・といいなぁ・・・。
玄関タイルは外壁との相性で見て、オレンジ(実際はベージュっぽい)にしました。
玄関ドアも外壁やタイルとの相性で見ました。
(玄関ドア撮るの忘れた!)
バルコニーの床材のセレクト。吸湿効果のあるものと、タイルのものとどちらにするか。吸湿効果はいいかなぁと思ったけど、長年使うと汚れも染み込んでしまいやすいという難点があるらしい。タイルは吸湿効果がないけど、メンテナンスがしやすいらしいので、タイルをセレクト。
色はやはりオレンジ系のものをセレクト。
色は濃すぎず、薄すぎずがいいというのは夫婦共通の見解。やっぱり長年住んでいくとを考慮するとそうなります。薄すぎると汚れが目立つし、濃すぎると傷が気になります。また濃すぎると部屋の印象が暗くなってしまいます。で、中間ぐらいの色から選ぶことに。
ミディアム・バーチ(オレンジっぽい感じ)か、ミディアム・オーク(黄土色っぽい感じ)かで迷いました。私ははミディバム・バーチが色的には良いと思ったんですが、妻が、ミディアム・オークの木目が濃い目の感じが捨てがたいらしく迷います。最終的にはシルバー系の家具や、レッドシダーのウッドデッキとの兼ね合いでミディアム・バーチを選択。
←これはナチュラルウッド。結構白いのでモダン系?
←これはライトバーチ。明るめですね。
←これがミディアムバーチ
←これがミディアムオーク
←これはダークウォルナット。この床と白いクロスとかを使うとモダンな雰囲気になりそうです。
ま、床材と同じミディアム・バーチなんですけどね。ただ、コムラックス(無垢調のもの)か、通常のものかをセレクトする必要がありました。やっぱり並んでしまうとコムラックスの色合いがいいんですよねぇ。しかもやはり長年使った時の風合いなどは無垢調の方がいいらしい。というわけで、コムラックスをセレクトしました。キャンペーン中で差額6,000円で付けられるし、ここは付けときましょう。
パナホームでは呼吸の道タワーという、床下(ベース空間と呼んでいるようです。)から空気を取り込む換気設備があります。床材と同じような木質っぽいものか、ホワイトか、クロスを巻くか。クロスを巻いても結局噴出し口ぎりぎりまでは巻けないそうで。床に合わせるという手もあったが、ちょっと目立ちすぎる。んで、壁に合わせるイメージでホワイトを選択。
主寝室とその隣りの部屋の間仕切りはパーティションが入っています。これは寝室の冷暖房効率を考慮して入れたんですが、半透明のパーティションがいまいちしっくりこない。また、将来ここの間仕切りは締め切って独立した部屋として使うことも考慮しています。そういったことから将来鍵をかけることも可能なように、通常の引き戸に変更しました。もちろんここもコムラックス(無垢調)